ニンテンドー3DSの体験会に行ってきた

  • 3D感の感想としては予想通り程度だった。それ以上でも以下でもない。
  • 3D化によってゲームのインターフェースがどれだけ変わるかってのが肝心だと思う。例えばアクションゲームとかで3Dをつかって「当たり判定」がシビアになってしまうとか。そんな方向だとわかりやすさから離れていくだろう。
  • 画面エフェクトの向上だけに3D使われるのは勿体無いかも。
  • 元々、3Dゲームとして作られたゲーム。バイオハザードとかモンハンとか。そういうのは3D化することにより扱いやすさが向上する筈だ。
  • 数年前、2000年代初頭or前半頃だったと思うがゲームのインターフェースには地味な革命があった。加速度センサーの採用。携帯電話やiphoneに採用されたし、wiips3もほぼ同時に取り入れた。今ではゲームにとってごく当たり前の要素になってる。これはそのセンサーデバイスが安くなったってのもあるけど据え置きゲーム機に置いては本体とコントローラーがbluetoothで通信できるようになったのも大きい。このように革命は新しいデバイスの登場や低価格化によってもたらされる。
  • 3DSも液晶の低価格化、3Dを支える技術の低価格化によるもののだ。
  • 単純に画像の3D化ってだけじゃなくて前述の加速度センサーとの組み合わせやキネクトとの組み合わせとかが考えられる。特にキネクトと組み合わせるとVRに近いものになっていくのではないか。
  • これらがどんな体験を我々に与えてくれるのか。とても楽しみ。
  • 裸眼3Dの仕組みについてはこちら→シャープ、2D/3Dを電気的に切り替え可能な液晶ディスプレイを実用化