昨日の自転車

昨日は奥多摩湖へ。

距離はメーターの計測で90km。その他のデータは手元にサイコンがないので判らず。距離は大したこと無いけど高低差が600m以上ありそれ以上に細かい起伏が多いので運動量はそれなりにあったと思う。奥多摩湖までの往復コースにすると150キロ以上になる。天気も良くないし膝の調子も判らないし今回は片道のみとした。先方で飯を食ってビール飲んで電車で帰るって計画だ。

前回、夏用のジャージにアームウォーマー、ウインドブレイカーって出で立ちで小田原や湘南を走ってきたのだが寒くて風邪をひきそうになった。真面目に踏んでる間は良いんだけど少しでもペダルを緩め心拍数を落ち着かせるモードになると途端に寒くなる。ウインドブレイカーはジョギング用のそれで結構風が通る。夏用のジャージは体温を放出させる機能があるのでちょっとでも風が通ると辛いのだ。

そんなわけで冬用のジャージを買った。触れ込みではヒートコントロールの下着とこのジャージとウインドブレイカーで真冬でも対応可能だという。このジャージは汗を吸うんだけどその汗を素直に蒸発させないようにしているみたいだ。汗は体温で温まったまま身体に接しているのでそんなに体温を奪われる感じがしない。温かい水分を使って体温を保つのはウエットスーツに近い感じ。生地も着心地も似てると思った。

今回は上り坂はジャージのみ。下りになったところでウインドブレイカーを着たけど自転車用として買ったウインドブレイカーはなるほど風を通さない。この組み合わせだと結構、寒くなっても対応できそうだ。

さて、奥多摩湖まで辿り着いて軽く休憩して奥多摩駅近辺で食事できるところを探した。ゆっくり酒も飲みたいので肴になる物が頼める場所がいいと思い寿司、蕎麦、天麩羅、洋食とか書いてある店にした。寿司蕎麦天麩羅あたりまでだったら判るけどここまで盛りだくさんなのはなんなの?ってちょっと嫌な予感を感じながら。

嫌な予感はずばり的中。まずビールを貰ってメニューを眺める。メニューは盛りだくさんだ。ところが店は二階の座敷でてんやわんやになっていてオーダーを拒否される有様だ。

穴子と野菜の天麩羅下さい」ごめんなさい出来ないんです「じゃ、餃子は?」餃子もちょっと「じゃ何が出来るの?つまみになる物で」枝豆とかおしんことか...「え?それだけ?」ちょっと待って下さい...味噌田楽とモツ煮込みだったら出来ます「じゃ、煮込みと枝豆」お蕎麦やうどんだったら出来ます。

こんなんだったら最初に言えよ。とはいえ、ビールを空けてしまったので移動するのも面倒だ。出来る物から追加を貰ってビール二本飲んで蕎麦食って辞した。蕎麦も平凡。良いとこなしの店だった。

さて、帰ろうと輪行バッグを開けたらエンド金具が入ってない。そういや、一番最近は奥さんに後始末を頼んだんだった。金具も全部入れてくれと言ったら全部なんて入らないってぶつぶつ言ってたっけ。それが入ってないだけで輪行袋には入れられないのだよ。さて、どうするか。酒飲んじゃったしな。下り坂を酒飲みながらは危ないし残り70キロの工程も辛い。結局、駅前にワイヤーで縛り付けて放置してきた。んで、今朝の早朝来るまで取りに言って戻ってきて今。奥多摩は車で行っても遠い。


新しく買ったパールイズミのジャージ。色はオレンジっぽく見えるけど赤。



奥多摩湖の手前にあるちいさなダム。

奥多摩駅を過ぎたあたり。多摩川の清流。

天気が悪かったので水墨画のような風景。

俺としては今年初紅葉

注文してくれた物を出してくれない料理屋。