井脇ノブ子→小沢一郎→北朝鮮飛翔体

井脇ノブ子は前からネガティブな意味で注目していた議員だ。最初は変な容貌で目を引いた。サイトを見に行ったら支離滅裂で、校長を務める海洋学園は戸塚ヨットスクールみたいなところだし、なんでこんなんが議員になっちゃうの？小泉人気の弊害だよなって思ってた。タイゾー君と同レベルで。

んで、井脇議員のスキャンダルが出て彼女を推挙し、比例区で復活当選させた自民党はきちんと責を問われるべきではないか、ぐらいな感じで期待してきた。他にも比例区で何の役にも立たないような国会議員が混じってるのではないか。そこんところもっと叩いて欲しかった。同時に井脇議員も辞任に追い込まれるのが当然ではないかと。

そしたら小沢議員秘書逮捕で井脇ノブ子はマスコミの視野から消えた。小沢一郎関連のニュースはそれからすったもんだあってどこに落ち着くかと思ったら「テポドン」で吹っ飛んだ。

今に始まったことではないけどみんなの関心事は移り気だ。一つのことを腰を据えて追うことはない。腰を据えて追ったところで堂々巡りってのは良くあることだけど、問題がちっとも掘り下げられないってのも気になるところだ。

小沢はほぼ終わったって書いたけど結局留任を決めたようだ。それをマスコミから集中砲火するかと思ったら「テポドン」だった。小沢は助かったと言うべきなのか。時を同じくして自民党や麻生内閣の支持率が上昇しているらしい。「敵」が明確になると内部結束が強まる。小沢は辞任に追い込まれることは無くなったけど選挙で負けるって目が出てきた。小沢一郎という政治家の末節として相応しいとすれば選挙で負けての退陣だろう。バッシングされての退陣より負けてって方が良いに決まってる。選挙になれば勝つ可能性は充分にあるわけだし。