最低限のメインテナンス

って言っても自分でやるのは空気圧の管理と注油ぐらい。

空気圧の単位

ちょっとややこしい。一気圧の何倍かって事で4気圧とか言いたいところだけど自転車の場合、kpa(キロパスカル)かpsi(ポンドパーインチ)が使われる。一気圧=kpaだからコッチのほうがわかりやすい。1psiは約6.8kapとなる。最大空気圧や適合空気圧の範囲はタイヤに刻印されていたりパッケージに書かれているのでそれをきちんと守る必要がある。ここではわかりやすく気圧って書いちゃう。

MTBのタイヤ

3気圧から4.5気圧ぐらい。こっちはだいたいカチンコチンになるぐらい入れておけば間違いない。

クロスバイクの700c系のタイヤ。

特に注意が必要だ。6気圧から10気圧ぐらいまで幅広い。5気圧以上になると指で押しても良くわからなくなる。空気圧のゲージか空気圧計付きのポンプが必要。空気が抜けてきたら自転車屋で入れてもらえば良いとかってのは間違い。700c系のタイヤにはフレンチバルブが付いている。フレンチバルブは高圧が入れやすいんだけど、空気が抜けやすい。三日に一度位はチェックが必要なのでポンプは必要不可欠になる。因みに通常のバルブはイングリッシュバルブって呼ぶ。

フレンチバルブとイングリッシュバルブ

注油

注油に関しては特に言うことも無いか。ちゃんとやりましょう。

ディレーラーの調整

アチェンジの調子が悪くなったらこれをやる。自分で出来るとも言えるけどショップに持ち込めば普通にやってくれる。ギアが入りづらいと思ったら直ぐにやって貰った方が良い。

ホイールのブレ取り

段差を斜めに上がった時とかにホイールがブレる。そういうことがなくても長く乗ってるとホイールはブレる。ブレーキやフレームにタイヤやリムがぶつかるようになる。ホイールのブレ取りも自転車屋でやってくれる。よっぽどひどくなければ調整で直る。