スポーツ自転車のススメ-こぎ方

自転車にこぎ方なんてあるのかよ?こげれば良いんだろ?転ばなければ良いんだろ?ってのは大きな間違い。色々、ノウハウがあります。

ポジション

まずは前述の通り身体に合った自転車選びから。サドルの位置で調整すればいいとか思うかもしれないけどサドルの高さとハンドルの高さのバランスがある。サドルとハンドルまでの距離もある。けど、この辺は身体に合った自転車ならばそんなに意識しなくても良いはずだ。ポジション決めの要はなんといってもサドルの高さだ。

サドルの高さ

ここに素晴らしい説明がある。ということでこの項終わりw。
サイクルベースあさひ サドルの高さ
サドルの高さって実は奥深くて、もうこの高さで決まった、間違いない!って言えるのは相当なベテランじゃないだろうか。俺もいまだにこれで良いのかって悩んでる部分がある。低すぎるときはパワーロスが増えるだけなんだけど高すぎるサドル位置は膝を痛めるという。実は俺はもう膝を痛めてしまっていてサドルの位置を上げられない状態が続いてる。いつ膝の痛みが再発するか怖くてこれ以上高い位置を探れないのだ。

ハンドルとサドルの距離の調整

リンク先では触れられていないけどサドル自体の位置の調整も出来る。ただし、サドル後退幅ってパラメーターもあるので安易に弄らない方が良いのかも。俺はサドル後退幅を変更することによって膝の痛みがだいぶ軽減されたって経験をしている。
081 ポジション再考

ペダリング

ペダリングスキル」って言葉でぐぐるとわんさか出てくる。ペダルなんて踏めばいいって思ってる人が多いかもしれないけど実は奥深いのだ。

踏むのではなく回せ

ペダルは踏む物ではない。回す物だ。ところが人間の筋肉というのは収縮運動しかできない。本来、直線的な動きしかできないのだ。それを複数組み合わせて回転運動に繋げていくというのは実はとても難しいのだ。
自転車のペダルの漕ぎ方

ケイデンス

ペダルを踏むのには早い(重たい)ギアで強く踏むのは実は効率が悪い。遅い(軽い)ギアでなるべく早くこいだ方が良い。上記リンク先には一分間に70回転と書いてあるが俺が気持ちよくペダリング出来ているときは100回転ぐらいの時が多い。ケイデンス計測機能が付いたサイコンを使うという手もあるがこのくらいのテンポをある程度掴んでおけばだいたいの回転数はわかる。一分間に70回すと言うことは左右の足で140回こぐと言うことだ。これはアップテンポ気味のダンスミュージックにほぼ等しい。アゲアゲのトランスでも頭の中で奏でながらそれに合わせてこげば良い。amazon:サイクルコンピュータ ケイデンス