お台場うみあるき


船の科学館展望台より


船の科学館周辺の海


船の科学館の建物


ハローキティの観光バス


東京ビックサイト周辺にて。霧の噴水


東京ビックサイト周辺にて。


東京ビックサイト周辺にて。椅子。


お台場海浜公園にて。


お台場海浜公園にて。中国語より韓国語表記優先なのがこの辺の特殊性としてあるのだろうか。


お台場海浜公園にて。逆さフジテレビ。


お台場海浜公園にて。チョコボール


お台場海浜公園の足跡。


うみあるき終了。お疲れ様。

お台場うみあるきってイベント・実験に行ってきた。リンク先のサイトを見てもなんの事やらさっぱり判らない。参加してもまあ、ある意味分かったような分からないような。

まず、俺の知り合い|友人である@hwtnv氏が作成したgoogle earthをベースにしたシステムがある。メールでGPS情報付きのメールを送信するとKMLファイルにしてgoogle earth上に位置情報付きで表示が出来るみたいな。推察だけどそんな感じのシステムを彼は既に構築していてさくらマッピングってところで応用していた。これをお台場という場所を認識するために使おうって試みらしい。

主催者の松浦さんはこの仕組みを使って環境問題に対する認識のレベル合わせみたいなことを出来ないかって試み、目論見があったようだ。ゴリゴリの環境NPO一般ピープルの橋渡しが出来ないか、みたいな。後もう一人主催者側の人がいて(すみません。名前忘れた)街造りに関する研究を行ってるらしい。このお二人とhwtnv氏がホスト的な振る舞い。松浦さんは東大の人でhwtnv氏が主都大の人でそこの学生数人がお手伝い。あとは我々ゲストって陣容だ。

環境問題を考えるときにある場所をキーにして掘り起こしていくという手法は理解出来る。街造りを考える人は今ある街をどう捉えるかみたいな必要性は充分にある。今ある場所を把握する手段としてその場所に行くってのが一般的で、あとは要所要所の写真を撮ってスライドショーで見せるとか。

ただ一人の人が街を見てもその人の主観でしかなかったり、或いはガイドの人のフィルタリングがかかっていたりとかその場所を充分に理解出来るかどうかってのは疑わしい。スライドショーの類は言わずもがなだ。このマッピングシステムは色々な人がみたその場所というのを浮かび上がらせる。場所を理解する上では優れたシステムだ。そして場所を研究する人にとってもきっと有用なシステムなのだろう。

その場所を理解するというは色々なフェーズがある。例えば俺は自転車で色々な場所に行くけど同じ場所に行っても自転車で行くのと自動車で行くのと全然印象が違ったりする。同じ自動車でも首都高と下道で印象が変わったりする。地下鉄と地上の電車でもまた違う。移動手段によっても違うし、その場所で働いたり住んだりするのと一時的に行くのとでも印象は違う。それら色々な人の感じ方によって場所が変わるのだ。

マッピングシステムはこの場所の感じ方を新しい形で示す手段だ。その手段をみんなで共有して感じ会う機会として今回のイベント・実験があった。その使い方の可能性が確認できたって意味で大成功だったと思う。

俺は予めハッシュタグ作れば?ってその日の朝に提案したのだけどhwtnv氏に軽く蹴られたw。んで、ミーティングでtwitteとの連動が提案されていた。今後やるときはtwitterでなうなう言いながらやるのも楽しいと思う。また、GPSロガーを参加者に持たせてみてはどうかとの提案もした。

そのうち、hwtnv氏が今回のデータを公開するという。公開されたデータはその経験を共有していない人が見てもあんまり面白くないかも。けど、俺はちょっと楽しみにしている。

あと、今回、参加者のレベルが高かった。ミーティングで良い意見がバンバン出たし、写真も面白いのが多かったし。子供が参加したのも楽しかった。