輪行について・どうでも良さそうなコツとかノウハウ


こんなエントリを書いて意味があるのか甚だ疑問だが書いてみる。今までの日記に書いた事とダブル部分もある。けど、俺の周囲で輪行に興味を持っている人がいてその人たちにとっては役立つ情報かもしれない。というわけでホンの僅かだけど輪行に関するノウハウを纏めます。

輪行バッグを自転車に積む

俺の使っている輪行バッグはオーストリッチのロード220ってやつだ。ロードバイク用としてはごくごく標準的なのだと思う。ボトルケージにすっぽり収まるってのが謳い文句で大抵の輪行バッグはそうなってる。ボトルケージってのは自転車のフレームに水筒を取り付けるための器具と言えばいいか。んで大抵のロード乗りはボトルケージを二つ付けていて、走るときは二つのボトルが欲しいと思ってる。輪行バッグはその貴重な一つを潰しちゃうわけだ。ここが結構悩ましいところで俺は下記の写真のような取り付け方も試した。(画像)これはこれで安定しないので邪魔くさい。結局、ボトルケージを一つ潰しているのが現状だ。

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バッグに入れる/バッグから出す

これは輪行を行う上での最大の難関だと思うけど下記に詳しく解説があるので俺は特に触れない。俺もこのページを見てやってみた。前輪を外すのは簡単だけど後輪を外すのはちょっとコツがいるかも。後輪の着脱の時はチェーンに手が触れないように気をつける。油が手に付くと色々な意味でテンションが落ちる。輪行バッグへの出し入れは駅の近くで行うことになる。必ずしも手が洗える状態とは限らない。出し入れの時間は計ったこと無いけど15分ぐらいかな。自宅で一回やってみることをお勧めする。

輪行バッグの使い方 | 旋風に舞う

電車に乗る

電車に乗るのは許されているようだがそれでもこんな大きな荷物を持って電車に乗るのは大変だし、周りの人に迷惑だ。その大変さと迷惑さを緩和するノウハウを幾つか書く。実はこういう事がまとまっているのをあまり見たことがないってのもこのエントリを書く動機の一つだ。

改札を通過する

自動改札だとこれが結構大変だ。バッグを持ったままだと普通に通り抜けられない。駅員がいるなら声かけて通過させて貰おう。駅によっては少しゲートの間隔が広くなってるところがある場合もある。当たり前だけどスイカや財布は取り出しやすい場所にキープしておくこと。サドルバッグとかに入れっぱなしにしちゃうと、かなりげんなりすること間違いない。

ホームへと至る道

エレベーターがあればできるだけエレベーターを使おう。下り階段を下りるときはぶら下げているバッグが階段にゴンゴンぶつかることがあるので要注意。

ホームに着いたら

出来るだけ空いてる場所を探す。先頭か最後尾がよい。運転席や車掌席の壁のところが輪行時の定位置になる。

電車に乗ったら

ある程度混んでいたら、前述の壁を陣取ることを最優先するべき。とても空いているようだったら壁にくくりつけて固定してしまう。んで、自分は自転車が見えるところに座ればよい。俺が使っているロード220は締め付けるバンドが二本付いている。バッグに格納するためには一本しか使わない。壁に固定するためのバンドなのかな?と思ってる。(画像

新幹線に乗る

新幹線に乗るときは指定席を取る。車両の一番後ろを指定する。席の後ろに少しスペースがあるのでそこに入れるとピッタリだ。(画像

酒を飲む

何がノウハウだ?って言われそうだけど俺にとっては結構重要w。自転車で赴いた先で酒を飲んで帰ってこれるというのは格別だ。ただし、輪行バッグに自転車を詰め、それを運ぶというのはわりと重労働だ。自転車を漕いで疲れ切った体はものすごい勢いでアルコールを吸収する。5割程早く酔っぱらう(当社比)。そのことを計算に入れて飲むことをお勧めする。輪行バッグに詰め込んでから飲むか、飲んでから詰めるかってのは悩むところだけど店にバッグを持ち込んでも許されそうなら持ち込んでしまおう。バッグに入れた状態で路上に駐輪ってのはなんか反則な気がしてやったことはない。