都議会選挙について

知事とか市長とかを選ぶ選挙だったらいざ知らず、都議選とか県議選とか俺は本当に興味が持てない。殆どの人は一緒だと思う。選挙終わった直後の東京以外の人で複数人の県議や都議の名前と大まかな言動が判る人なんてそうそう居ないだろう。

地方自治に興味あるって人も居る。けど、地方自治に対する期待は殆ど全てが知事に付託される。都議や県議なんておまけみたいな物だ。何やってるか判ってる都民や県民はとても少ない。

で、その都議選が何に利用されるかというと国政の下請みたいにされちゃうわけだ。都議には都議の、都政には都政の争点とかある筈だけど、そんな物は国政の都合に塗りつぶされる。政治家もマスコミも挙ってそこの価値を強調する。そこにしか価値がないかのようだ。このように貶めているのは中央の政治家とマスコミと国政のことしか考えないで都政の票を投じる有権者だ。こんな選挙やってもあんまり価値がないってつくづく思う。やらないって選択肢も採りづらいのは理解してるんだけど。