これがモテ歌らしい

カラオケの鉄板楽曲、これが“モテうた”TOP10
カラオケも全然行かなくなった。年に1-2回ぐらいか。元々、歌うのは好きじゃない。行けば歌うけど。若者と一緒に行ってるつもりがその相手も30代以降って事も増えた。

売れてる曲と言えば昔は「レコード」が売れているって事だったが(どんだけ昔だ)今はカラオケで歌われているってのも売れている指針だろうと思って覗いてみた。

40代の俺がこの話題をふるって言えば「知らない曲ばかりだ」って事ぐらいなんだろうけどそれは当たり前のことなので敢えて触れない。知ってるのが三曲だけでそれがhoweverとサクランボとギブスぐらいだって事も別にネタにもなりゃしない。純恋歌長渕剛巡恋歌と間違えたなんて事も若者の失笑を買うぐらいな事なので内緒にしておく。

どれどれ、って感じでgreeen(eの数があってるかどうか自信なし)の曲を聴いてみた。
GReeeeN - Kiseki
歌詞が気持ち悪い。童貞脱したばかりの男が書くような歌詞だ。既視感があったのだけど前に聞いたSEAMOの歌詞だ。

SEAMO/テルマ文化-表現から会話へ
細野さんがSEAMOについて喋っていた

今の若者文化って結局この辺に収斂してしまうのかな。なんて言うとオッサン臭い、オッサンそのものだ。オッサンに理解出来ない何か奥深いモノがあると期待したいのだがどうなんだろう。

しょうもないといえば清少納言の「はるはあけぼの」なんてのもどうでも良い内容だ。どうでも良いことをスコンって出してしまうのも表現の一つと言われればそういうものかなとか納得してしまう部分もある。

ところでモノは試しと女子の部の一位である大塚愛さくらんぼを改めて聴いてみた。こちらは別になんていうことはなし。知ってる曲だし。嫌悪感も感じない。元々、「モテ歌」だから男の歌うそれには嫌悪感を感じて女性のそれには素直に対応できるってのは俺が男だからってだけかも知れない。