横須賀美術館とか
これ以上はないってくらいロバって感じの顔をしたロバ。
何見てんだよ?え?(って言われている気がする
自転車で行った横須賀美術館。周りの雰囲気にそぐわない感じでいきなり現れる建築頑張りました的な建物。箱物行政の匂いがする。
横須賀美術館内から。出窓から眺める海。
横須賀美術館屋上。
同じく屋上。
美術館前の芝生に寝っ転がって海を眺める。
海。
横須賀でお気に入りのはま蔵にて。地魚の握りを注文。
田中義剛のではない生キャラメル。ふーんって程度の味。
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自転車で怪我をして依頼、遠乗りをしていなかった。久々に遠乗りらしい遠乗り。横須賀美術館を目指した。予定では100km超えの行程になりそうだったが途中で右膝の裏の筋を痛めてしまった。この右膝はたびたび痛くなるのだけど翌日になるとけろっと治る。痛いときに我慢しているとどんどん痛くなるので自転車を置いてきてしまった。無念。明日、車で取りに行くか電車で取りに言って乗って帰ってくるか。膝の調子と相談する。
横須賀美術館の目当ては芥川沙織展。ピカソや岡本太郎の影響が感じられる絵。ピカソ的なキュビズムっぽのは立体と言うより平面を感じさせる。形はキュビズムだけどちょっと違うジャンルに感じた。岡本太郎っぽい抽象に近い具象画の方がしっくり来る。こちらは岡本太郎の影響を受けていると言うより、もしかしたら岡本太郎に影響を与えたのかも知れないなとか思った。お互いにインスパイアされながら作品を作ったのだと感じた。特に太郎の「明日の神話」に近い物を感じた。
展示会で抽象画って分類されていた作品群は他の躍動感あるそれと比べて身の引き締まるような静謐感のある絵。これはこれで良い。良い物が見れた。来た甲斐があった。ここのところ近代画では日本の作家が一番面白い。20世紀終盤は日本の絵が世界一だったのではないかとか、そんなことを感じた。