細野さんがSEAMOについて喋っていた

SEAMOとか青山テルマとか俺にとってはうざったい存在なんだけど細野晴臣さんも同じらしい。

俺が知る限りではこういう人情系ヒップホップの潮流の源泉って三木道三*1あたりか。捻りもクソもない直球で演歌より単純だと感じる。

この手のは文化としてなんだかなあって思いつつ、不覚にもじわーんと来ちゃったりするんだけど俺より世代が上で感性豊かな細野さんはショックと感じ怖いと言った。これは戦争にもなるなとも言った。

多分家族愛→パトリオティズムナショナリズム→戦争って流れなんだろう。そういう捉え方はあるかと思ったけどあまりにも突飛な感じはした。けど延長線上にあることは間違いないところだ。

細野さんが突飛なのか俺が鈍感なのかわかんないけど一つの参考意見として重用すべきだろう。

橋下大阪府知事が「クソ教育委員会」という発言を「おかんに怒られたからもう言わない」って言ってたけどこれはMOTHERを歌うSEAMOのメンタリティに多分とても近い。その近さを感じると確かに怖い物はある。


SEAMO - MOTHER 歌詞

*1:三木道三はレゲエだけどこの辺は密接に絡み合ってると理解してる