改革クラブとやら

「改革クラブ」、4人でスタート=姫井氏は参加を撤回

これにより、新党に参加する議員は4人になり、このままでは「所属する国会議員が5人以上いる」と規定される「政党要件」を満たさず、政党交付金を受けられない。

この新党結成は全く訳がわからない。姫井氏は民主の騎手的な存在だったし党首の渡辺氏なんて比例区当選じゃないか。特に渡辺氏は民主党として票を受けているのに何で新党なんて言えるの? この手の話の時に毎回感じるけど、こんな輩が造反して政党助成金を貰おうというのは図々しいにも程がある。どういう了見だ?と呆れる。

だいたい、政党助成金って存在が気に入らないのだ。票は人に入れる場合と党に入れる場合があるだろう。それなのに政党に支払われる金額が一方的に仕組みとして規定されるのはどうなんだ。

政治活動費を国が補填する必要があるかどうかってのは正直、俺には判りかねる。けど、補填が必要だとしたらかかった経費に応じて当選した個人が受け取ればいいのだ。その経費は政党に関する会費だか上納金だかってのも認める。国会議員個人が政党を支えればいいのだ。多分、こうなると政党の求心力はかなり弱まるだろうな。その分、杉村太蔵やら政党の勢いだけで訳のわからない議員が産まれるのを防ぐことになるだろう。

これだけ政治における軸が多様化している現在、政党はもっと緩やかな集団で良いのだ。