口蹄疫のこと

  • 05:54  口蹄疫の事。この件では国家は酪農家を救済すべきだが、救済されない側が救済が遅くて不十分であることに対して憤りを持っているところに若干の違和感がある−−Togetter - 赤松農水相との意見交換に参加された酪農家 - http://goo.gl/pn2l
  • 07:00  拡散希望】 宮崎の口蹄疫・現場の叫び | たまねぎ通信 - http://goo.gl/CD9l
  • 07:07  宮崎口蹄疫に対する違和感。消毒剤ビルコンは国が備蓄し疫病発生時に農家に対して保証すべきなのだろうか。酪農家が備蓄しても良いんじゃないの?って意味では単純な自己責任論に持ち込むことが可能。
  • 07:09  勿論、単純な自己責任論に持ち込むべきじゃない。政府の対応はマズいし遅いし、宮崎の酪農家はお気の毒だ。だからといって救済されるべき当事者が国家に対して呪いの声をあげるのは違うんじゃないかと。
  • 07:15  国家と国民は契約関係にある。国民は勤労納税教育の義務を果たし国家は基本的人権を保証する。口蹄疫の発生に対してる消毒液ビルコンを配布する行為は直接的には基本的事件を守る行為ではない。
  • 07:18  けど、酪農家の生活=基本的人権を脅かす行為と認められればそれは実施すべきだし、産業を守ると言うのは国民や企業の納税能力を確保する意味でも必要な行為だ。じゃあ、酪農家=産業は天災や人災が発生したとき、全て国家が守るべきなのか。
  • 07:19  口蹄疫は広範囲かつ甚大な災害をもたらす恐れがあるので国家が乗り出すべき事態だろう。それでも救ってくれるのが当たり前だ、何モタモタしてるんだという怨嗟には充分な正当性があるものの若干の違和感。非難はしない。違和感があるというだけ。
  • 07:22  消毒液ビルコンが簡単に備蓄出来るのかどうか判らないけど、それを備蓄するのは一つ一つの酪農家であっても良いし、酪農家同士のユニオンでも良いし、農協でもいいし、国家でもいいと思う。一方的に国家が備蓄し、確保すべきって前提があるんじゃないかと。
  • 07:24  さらに言うならこれは日本の農業全体が抱えている問題である事業規模が小さすぎる事に起因しているのではないか。と思ってみたり。

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補足
民主党は政治主導の名のもと官僚の能力を十分に引き出せていないのではないか。大臣なんて素人が就任することが多い。口蹄疫が発生した時点でこれは一大事だと大臣を炊きつけて動かさなければならないのは官僚の仕事だ。ところが官僚に主導権を握らせまいとする民主党の方針はその動きを妨げる。大臣の資質とかじゃなくて民主党が作ったシステムの問題なのだ。加えて世論じゃ官僚を悪者扱いだ。こりゃ、モチベーション落ちるって。