写真


不自然なほどクッキリとした空とビル。

同じ空と同じビル。

刺身。鯖と秋刀魚だと思う。今年は秋刀魚の刺身を良く目にする。旨い。

もんじゃ焼きもんじゃ焼きを店の人に焼いて貰うなんてのは邪道かも知れないがやってくれるっていうのでやって貰った。

三浦半島浦賀の手前ぐらいだと思う。

桜木町のガード下。嘗てはストリートアートのメッカとして知られたところ。その華やかし頃はわざわざここを歩いて鑑賞したものだ。ロコ・サトシって人が最初らしいけど、組織的ではなくて自然発生的に質の高い作品が集まっていた頃があった。つまらない絵はすぐに上書きされて良い物だけが残るって仕組みも機能していた。けど、時が経つにつれて陳腐化してつまらない物ばかりになった。横浜市とかが音頭を取って組織的に書くようになってもやっぱりつまらないままだった。今は落書き禁止になって見事にそれが守られている。けど、元々、落書き禁止だった場所の落書きが昇華してアートになったんじゃないか。落書き禁止になったらそれに恭順してしまうってのはやっぱりここのストリートアートが終わってたって事の証なのだ。この辺が潮時だったって事だ。あれらの作品は消えてしまったけど、消えてしまったからこそ良い思い出、大切な記憶として残るのだ。

影。俺と息子。