サイコン追加

トレックのロード(通称赤トレ君)には従来からサイクリンクという製品を使っていた。これはこれで面白いのだけどちょっと物足りない。前にも増して自転車を真面目に漕ぐようになった俺はケイデンスを見たくなった。

ケイデンスってのはペダルを回す回転数のこと。重いペダルをうんこらせって踏むのは実は効率悪いのだ。適切なケイデンスは80rpm以上ってのを聞いた。1分間で80回転だから両足でカウントすると160bpsになる。音楽を作っている俺にとっては判りやすい単位だ。実際そのくらいのビートを刻みながら漕いでるって実感はあるのだけどそれを確認し管理したいと思うようになったのだ。

新たに付けたのがキャットアイV2Cってやつ。これはケイデンスも計測できる。これの上位モデルであるV3ってのはV2Cの機能に加えてハートビートセンサーに対応しているわけだが、既設のサイクリンクでそっちの方はサポートできているので不要との判断をした。

写真の通りサイコンが二つも付いているおバカな状況になっているわけだ。これで六つの数値を同時にモニターできることになる。サイクリンクでは時計と心拍数が固定で距離とか速度とか消費カロリーとかを切り替えながら表示できる。一方、V2Cは速度とケイデンスが固定*1で時間や時刻や距離などが切り替え。お互いの長所を補完し合いながら使用すれば漕ぎながら全部が判るってのが素晴らしいと自分では思ってる。けど、漕いでる最中にそんな数字ばっかり見ていたら危ないわけだが。

付けてみて判ったんだけど俺のケイデンスはやっぱりそんなに間違ってないようだ。気持ちよく足が回ってるなって思えるときは90〜100rpmぐらいで漕いでる。足が回ってるって実感しながらヨタヨタ走ってるMTBをしゅぽーんって抜いたりすると気持ちよすぎ。

*1:それぞれ現在値・平均値・最高値