ブッシュに靴

ブッシュ米大統領に靴投げつける 会見中にイラク人記者

イラクで14日、記者会見中のブッシュ米大統領イラク人記者が靴を投げ付ける場面があり、会見場は一時騒然とした雰囲気に包まれた。同大統領にけがはなかったものの、同大統領は最後の訪問でもイラク反米感情が根強く残ることを突きつけられた形となった。
同大統領がマリキ首相と握手をした直後、記者席に座っていた男が突然立ち上がり、「これは別れのキスだ。おまえは犬だ」と叫びながら同大統領に靴を投げ付けた。男は警護要員によって会見場の外に連れ出された。AP通信によると、男はイラク資本の放送局のカイロ駐在員という。
靴はブッシュ大統領に当たらず、同大統領にけがはなかった。同大統領はその後、「なぜ彼が私に靴を投げたかは分からないが、全く恐ろしいとは思わなかった」と平然を装っていた。

投げた靴が顔に当たらなくて残念。

イラク戦争イラクにとって良かったのか悪かったのかは今は評価できないし、この先になっても評価しづらそうだ。けど、結果的に大量破壊兵器は出てこなかった。だから、イラク国民が国土を踏みにじられたって思いを持ったとしてもそれは正当な感情と言える。俺もこの戦争には反対だったのでブッシュが鼻血を流すところぐらい見たかった。ブッシュ個人だけが悪いわけではないけどその愚行の結果としてそのくらいの報いを受けるのは悪くない。

靴を投げるというのはセキュリティ上の盲点だったかな。記者会見場入場の時は身体検査ぐらいはするんだろうけど。金属探知機も使ってるかも知れない。けど、靴を履くなとは言えないだろう。大きめの靴だったら、また靴底に金属でも仕込めば靴だって立派に武器になる。当然、持ち込みが許可されているであろうノートパソコンにセラミックナイフを仕込むとかその辺までは出来るだろう。「テロリスト」達にその可能性を示唆した事件になったと思う。

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写真見つけたので貼っておきます。