ねんきん特別便放置

ねんきん特別便4万5000通放置…大阪の駅に

年金受給・加入者に発送された社会保険庁の「ねんきん特別便」が大阪府などの加入者に届いていない問題で、日本郵政グループの郵便事業会社(東京)は2日、特別便約4万5000人分を含む約12万通の郵便物を約2か月間にわたり、JR貨物の梅田駅(大阪市北区)構内に放置していたと発表した。特別便が届いていない加入者は近畿の2府3県に及んでいるという。

大抵の問題に対して寛容な俺もこれはさすがに酷い話だと思った。こんな大規模な「遅配」は初めてかも知れない。けど、これより小さな規模の遅配や行方不明とかはこれまでもあるはず。それに対してのシステマティックな管理があればこんな馬鹿な話は出る訳がない。集配の件数、営業所間の送致の件数、配達官僚の件数を連動して管理するぐらいのことをやってないのだろうか。

今までにあった苦情に対して真摯に対処していればこの程度のシステムはとっくに出来ていて当たり前だ。それが出来ていなかったのは真面目にやってなかった証拠で「だから役人は...」みたいなことを言われても仕方ない。