クリートデビュー


いきなり汚い写真で恐縮です。

衝動買い的にクリート付きのシューズとペダルを購入した。衝動的と行っても購入はだいぶ前から考えていたことだ。

クリートを簡単に説明するとペダルと靴を固定する仕組みのことだ。ペダルと靴でセットになる。漕ぐときに引っ張る力も使えるため力を効率的に使えるけど、反面、不意に止まったときなどペダルが外れないで危ないってのはある。購入を躊躇っていたのはこの危険性に対する懸念からだ。

シューズはベルギーのメーカーのAGUってところの奴。別に拘って買ったわけではなくて偶々ショップにあった物を購入しただけだ。条件としては普通にはいてもデザイン的に違和感が少ない物。それと勿論、履き心地が良い物。このAGUってメーカーは国内のサイトには殆ど情報が無い。買ったのはこれだ。

CT 060 shoe hybride | Agu

ペダルはこれ。クリート付きのシューズも普通のスニーカーも両方使える奴だ。ただし、スニーカーを履くときでもペダルの裏表を意識しないといけないのはちと面倒だ。

PD-M324

使ってみた感想。時間がなかったので30分ぐらい漕いだり調整したりした結果だ。漕ぎ心地は良好だ。平地でのスピードアップは風が強かったためあまり顕著に感じられなかったけど上り坂が楽だなって思った。クリートを使い始めると立ちゴケするってよく言うけど危ないって感覚も含めてそれは感じなかった。わりと簡単に外れてくれる。多分、馴れたりした頃にコケるのかな、とも思う。気をつけよう。

クリートの位置は靴の裏に取り付ける金具を調整する。軽く弄ったけどまだ調整不足のようだ。位置と言うより角度が難しいかも。角度を間違えると内股やがに股で固定されたまま漕ぐことになる。

よく自転車で足を地面に付けないで電柱やガードレールにつかまって止まってる人がいるけどそれはほぼ100%、クリートを使っているせいだ。一回外すともう一回付けるのが面倒になるし付け終わるまできちんと漕ぎ出すことが出来ない。なのでつかまり立ちをすることになる。俺もそのつかまり立ちが増えそうな感じだ。確かに外してしまうと不慣れなせいもあって漕ぎ出しが不安だ。

50キロ以上漕ぐと足の先が痺れるような感覚がある。同じ位置でペダルを踏んでいるのでその部分の血行が悪くなるのだろう。クリートを使うと踏むだけではなくて回す感じに近くなるのでこの痺れる感じが低減されるのを期待している。