湯太郎、小学校入学

[生活]今日は愚息湯太郎が小学校に入学する。

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何度か書くけど湯太郎は発達障害がある。幼少の頃は自閉症と診断されたけど今の診断名は広汎性発達障害ってところだ。成長するにつれ傷害度合いは軽微であることが判った。普通の幼稚園に通っていたし、普通の学級に編入される。親としては奴の成長にとって有益であればそういう特殊な学級(個別級って言うらしい)に編入するのも良いと思うのだがそういう結果にはならなかった。とはいえ、心配は尽きない。尽きないが心配してもしょうがないってのもある。

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幼稚園の卒園式の時、会社を休んで出席する父親が三割ぐらいいたらしい。俺に「お父さんは来れないの?」と聞いてきたけど「仕事だからダメだよ」と答えた。小学校の入学式も同じような想いなのだと思う。再び聞いてくるかと思ったらそれはなかった。奴なりの気遣いだ。そういう気遣いが出来るようになったらしい。

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以下入学とかとは関係ない話。一緒にゲームが出来るようになった。一緒にやるのはスマッシュブラザーズX。俺と対戦を行う。勿論、俺が本気出せば圧勝しちゃうわけだがその辺は手心を加えてる。あまり手を抜きすぎるとばれるし、本気でやって連勝すると涙目になる。その辺の加減が難しい。

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一緒に自転車に乗るのが楽しいようだ。距離的には最高で7キロぐらいかな。そのくらいは走る。けど、危なっかしくて見てられない。一人で乗れるようになるのはいつなのか。また、俺と一緒に本気で走れるようになるのはいつのなのか。抜かれる心配もしなくてはならないのだが自転車に関しては俺もまだ進化中なので抜かれる気がしない。

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ちょっと前の話になるけど「そんな事言う奴はもう一緒に遊んでやらないぞ」って言ったらみるみるうちに泣き出して別の部屋に籠もってしまった。細君から「それは言っちゃダメ。お父さんと一緒に遊ぶのが一番好きなんだから。」って窘められる。嬉しいようなうざったいような、こんなのはいつまでも続かないのだろうなって思ったり複雑な気分。