愛子ちゃん登校拒否問題

宮内庁:「おい、愛子様がおまえんところのクソガキが怖いいうて学校行きとうないって言うてはるぞ。なんとかせんかい。」
学習院:「クソガキが怖い?。何の証拠もありゃせんの言いがかりやんか。」
宮:「おまえんとこのクソガキは教室で縄跳びぶんまわしたり、カバン投げたりやりたい放題やて愛子様いうてるで。そんなガキ、さっさと退学にせんかい。」
学:「退学て...小学校二年のガキのすることや。いちいちしょうもないことで因縁つけんといてや。」
宮:「しょうもないことやあらへんがな。こちとら愛子様やで。自分、宮内庁に、皇族にたてつく気か? このクソボケ」
学:「たてつくもへったくれもあらへん。愛子様かて学校にきたからには他のガキどもともあんじょうやってくれへんと困るんじゃわ。」
宮:「ほう。そういうことでっか。そんならこっちにも考えがあるさかい、首洗ろうてまっとけや。」
学:「上等や無いか。やれるもんならやってみいや。」*1

今回の一連の騒動は宮内庁の会見が発端らしい。この宮内庁の発表は誰も幸せにしないと思う。宮内庁が会見をする前に学習院側とのネゴが無かったとは思えない。何らかの交渉が事前にあってその交渉が決裂したのであのような会見になったのではないかと。ところが会見で得られたものは宮内庁担当者の下らない自尊心の確保だけで愛子ちゃん*2のためにもならないし、相手側の児童にとっては重大な人権侵害に繋がりかねない。

先日の羽毛田長官の「一ヶ月ルール」といい、宮内庁は変だと思う。自分たちの組織の保身に汲々としているのではないか。

いずれにせよ皇室の存在はますます微妙になる。権威が保ちづらくなる。学習院という過去には特殊であった場所も少子化の煽りを受けだいぶ普通の学校になってきた。その中で揉まれる皇室の子供も普通になる。普通に育った子供が特殊な権威を持つのは大変なことだ。

昭和の時代に「開かれた皇室」ってスローガンが掲げられたけどそのときから皇室は少しずつ、形を変え続けてきた。宮内庁はその変化に苦慮している。不細工な話が立て続けに出てきているのはその証拠じゃないだろうか。

*1:関西弁が未熟なのは自覚しております。

*2:俺は皇室否定論者なので「さま」付けにはしない